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Tetsuya Nagata 永田 哲也

和菓子と木型について

和菓紙三昧ではお菓子の木型を使用して作品を制作しています。
もともと落雁・練りきり・金華糖に使用されていた木型で、結婚式を始めとする多くのお祝い事や行事の時に作られました。
そのため、彫られている柄もどれも縁起のいいものばかりです。

木型は全国の北海道から九州まで、骨董屋やお菓子屋さんを回って集めました。
今では2000丁ほどの木型が集まっています。

木型の柄は縁起がいい

彫られている柄は、最も多いもので鯛、
それに続いて鶴、亀、松竹梅、花や果物など様々です。
その一つ一つが色々なお祝いの意味が込められております。
例えば、昆布はよろ”コブ”ですし、蓮根は穴があるので先を見通す。
ぶりは出世魚なので出世。海老は長寿などなど

ここでは柄別に作品をご紹介いたします。

柄ごとのアート作品のご紹介



鯛はおめで”たい”

日本で縁起のいい柄の定番といえば”鯛”です。
「おめでたい」との語呂合わせから正月や結婚式などのお祝い事では定番です。
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鯉は出世

中国では鯉は竜門の河を上って龍になるという言い伝えがあります。それが鯉の滝登りや、登竜門の語源です。なので、鯉には出世の意味があり、日本では鯉のぼりとしてこどもの日に鯉ののぼりをあげます。


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鯛や鯉以外にも多くの魚がモチーフになっています
カツオは当て字で勝男と書いて縁起がいいのと、ブリは出生魚なので縁起がいいです。
この他にも平目やホウボウ、マグロ、ふぐなどがあります。

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鶴と亀は長寿

亀は千年生きると毛が生え、5千年生きると神亀になり、1万年生きると霊亀になると、中国の『述異記』書かれており、
そこから、鶴は千年、亀は万年と長寿を象徴する存在になっている。
鶴と亀は仙人の乗り物とされ、仙人の住む蓬莱山に棲んでいる。

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桜を始めとした多くの花が木型のモチーフになっています。
他には、菊、牡丹、藤、桔梗、紫陽花、朝顔、木蓮などが多いです。

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おせち

おせちの具では、かまぼこ、伊達巻、昆布巻き、こんにゃく、くわい
が多くモチーフになっています。

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宝物

日本では宝船の上に七福神と一緒に打ち出の小槌、隠れ蓑・隠れ笠、宝珠、蔵の鍵、暴れ熨斗など宝物が多くのっています。
それらの宝物や、小判、鏡、刀なども多くあります。
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